冬だからトラブル
昨日の朝に温度計が示した様に
一昨日の夜はマイナス20℃ちかくになっていた。
うちの長女はこの春で8歳になる小学一年生。
エストニアは新学期が9月スタートなうえに7歳から小学校に通い始めるのでまだピカピカの一年生です。日本だと、すでに二年生のはずですが😁
それで少し郊外の学校に通っているため毎日送迎しています。(ゆくゆくはスクールバスでの登校になるはず)
昨日はいつも通りに3番目くんと支度をして
車に乗って出発!
のハズがエンジンかからない😮
まさか寒さに負けたか。。バッテリー上がってしまった〜
でもバッテリー充電とかする時間も無い
旦那は仕事だし
バスも丁度いいの無いし
どうしよ〜と悩んでいても
はじまらないので、困った時はタクシーだ!
と思って今流行りのBoltボルトアプリで出発地と到着地を設定して画面に選抜された一番近いもしくは一番条件に合う(車種とか乗車人数とか料金によって選択できるしクレカを登録しておくのでで決済も早い)タクシーをオーダーして行こう!と。
しかーし、困ったことにGPSがおかしいのか家の直前だと遠回りして少し高くなる。
隣の家の住所(300mくらい歩かないといけない)だと遠回りしないのに。
しょうがないから3番目と必死に歩いていきました。隣家まで(笑)
それでタクシー乗れた〜!と思ったら、運転手のおじさんがタブレットで確定何回押してもならないみたいで首かしげながら走りだした〜(笑)
そっちもトラブルかよ!と思いつつ。
5kmほど走って学校についたけど、無口なおじさんに伝えなければいけない。そう、「ちょっとまっていて!帰りも乗ります」と。
おじさんだから絶対英語無理そうと思って、一生懸命エストニア語で話す。
「Palun oota.Me tahame koju tagasi.」
パルン オオタ。メ タハメ コユ タガシ。
合ってるかわかんないけどおじさんは頷いたし
「Siis oodake.」シース オオダケ。
じゃあ待つよ。って言ってくれたので
3番目を車に置いたまま娘の所へ走りました。
しかーし肝心な娘が一向に出てこん。
電話したら電源切れてた。オーマイガー😮
コロナ渦なので本当は学校に入っちゃいけないけど慌てた様子で入ったら玄関番のお婆ちゃん先生に
「呼んでくるかい?」って言われたのでお願いしました。学校も小さいので生徒数も少ないから、すっかり顔パスで呼んできてもらえました!
タクシーおじさんの車へ戻ると3番目は泣きもせずちょこんと待ってた、珍しく。
そして帰路に着きました!
がBolt初心者なので往復乗車のやり方もわからず、行きの乗車分もおじさんのタブレットのせいで確定されていなくて。
「しょうがないから現金今7ユーロしかないからそれでいいですか?」と言ったら、
おじさんが「いいよ、いいよ、いらない!」
って言ってくれたけど
ここは日本人、誠意を見せなきゃとドアを開けてお金を助手席にパッと置いて
「ありがとう、良い一日を」と満面の笑みで挨拶
してエストニア慣れしてる風を装いました。(笑)
無事に家についてからすぐにメールが来て
行き分が決済されたレシートが。
ちょっと高い旅だったけど、ハプニングだらけで面白い一日でした!
エストニア人みんなほんと優しいんですよ〜
だからハプニングも楽しめちゃう毎日です。