エストニア Estonia に生きる

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コロナ渦中、日本に帰省する流れ「航空券購入とコロナ検査」

前回同様、海外から日本に帰省するまでの様子をお伝えしていきます!

 

航空券の購入

エストニアからの帰省だと直行便がないので、必ず日本との直行便を運営している航空会社を使って最低でも1回乗り継ぎをします。

通常だとバリエーションも豊富で、コペンハーゲンやドイツ、トルコ、ポーランドフィンランド、ロシアなどいろいろな国を経由しての帰国ができます。

普段ならマイルや価格などの状況で判断して航空会社を選ぶのですが、現在のこのコロナ渦では1番近くて1番安心な路線を選ぶのがベストになってきます。

 

そうなるとエストニアからはフィンランド経由がベストです。

そして航空会社はフィンランド航空と日本航空のどちらかになります。羽田着か成田着かでも変わってきます。

 

私たちは子供含め5人なので安ければ安いほどありがたいので、フィンランド航空の成田着にしました。

(日本人なら大抵は日本航空を選ぶんですが😂)


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今、各航空会社🛫はコロナ渦中でフライト状況が不安定なこともあり、ウイルス陽性者は突然フライトキャンセルになるなどの状況も有り得る事を考慮してチケット予約の変更やキャンセルが無料でいつでも行えるという条件を付けて航空券販売しています。(対象期間や区間は変わったりするので要注意)

 

この予約の変更やキャンセルは通常だとオプションで有料になるので、今は逆にお得な気持ちになれます。😁

 

私たちは7月9日出発の二週間くらい前というギリギリな時に航空券を購入しましたが、金額は通常なら繁忙期価格の期間なはずですが、平常時と同じか、むしろ少し安かったような気がします。

(もっとお得感を感じれるのは実際に搭乗してから...)

コロナ検査陰性証明書の取得まで

航空券購入後に、前々から気にはなってたコロナ検査の陰性証明書についてもやっと考えはじめました。😂

 

説明書を読むと「入国者全員が証明書必要」と書いてありますがどこにも対象年齢は書いてありません。しかしエストニアやヨーロッパ全体は基本的には子供は検査をしないのが当たり前です。(病院や学校に求められたり、任意でするケースもありますが)

こちらは5人も検査するとなると検査代だけで大変だな〜と考えた私(笑)

 

即座にエストニアの大使館へ連絡してみましたが

「明確な決まりがないので厚生労働省へ自分で問い合わせてください」と言われ、少しイラっと🏢

厚生労働省のホームページを見ても問い合わせ先は☎電話番号しか書いてないので

日本の家族に電話してもらったけど混んでいて全然繋がらず。

それと並行して私は厚生労働省のホームページで確認してみていろいろ探しましたが、コロナ関係の質問受付の場所がはっきり提示してないので困りました。とりあえずホームページへの意見を送るための「国民の皆様の声」という問い合わせフォームでいいのかな〜?と半信半疑ながらメールを送信。

 

送った内容は「現在日本へ家族と一次帰国を考えています。大使館へ陰性証明書が必要な年齢の決まりがあるか問い合わせましたが、明確な決まりが無いとおっしゃっていて厚生労働省に問い合わせてくださいと言われました....」のような感じでした。

日本では電話繋がらないし、メールも送ったけど問い合わせ先が合ってるか謎という困った状況でしたが、三日後くらいにメールが返信されて来ました!

厚生労働省検疫所業務管理室っていう長い名前の部署から。

「多数の国において、未就学の子供において検査を実施していないことを勘案し、

本邦では、概ね6歳未満のお子様であって、保護者の方が有効な陰性証明書を所持している場合は

お子様が陰性証明書を所持していなくてもよいものとしています。」

と返事がありました。

 

6歳未満っていうのは6歳以下とちがい、6歳を含まないのですが、概ねというのは大体とかアバウトさがある意味を持っていると受け取った私。

 

6歳の息子は幼稚園児で来期も幼稚園通いなので未就学児だから陰性証明書は必要ないと判断し、

エストニアの民間検査会社に私と旦那と小学生の娘の3人分の検査を予約しました。

入国時が7月10日午前中になるので(日本時間)、検査は7日の14時頃(エストニア時間)。

陰性証明書は日本様式で必要なことも事前に問い合わせて、検査時に持っていくことに。


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コロナ検査の様子

いろんな意味でツイてる私たち(勝手に言う(笑))は検査の5日前くらいに鼻咽頭ぬぐい液での検査でもよくなったので娘はこの方法で検査できました

 

検査会場は時間予約者以外の人が数人が事務所外に並んでいて、私たちは予約もあったのですぐにオフィスへ。陰性証明書の用紙とパスポートを渡して、隣の検査室へ3人で移動。部屋には防護服を着た3人の検査員が。

一人づつ処置椅子に座って旦那と私は鼻の奥グリグリ、娘は一口分くらいの生理食塩水を口に含みガラガラとうがいしてペッと容器出しました。

その間検査員は一人だけ動いて、残り二人は椅子で眺めてるだけという公開罰ゲーム的でした(笑)

鼻の奥グリグリ検査は私はスゴイ痛かったです。両鼻の穴で長くグリグリする😭

旦那は気持ち悪いけど全然痛くなかったと。鼻の形状なのかな〜

娘は防護服の職員がたくさん居るその雰囲気にビビってマジ怖かった〜と言ってました。検査はウガイなので楽勝だったと。

 

全体で15分くらいであっという間の検査でした。


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その7日深夜にはメールで結果の通知があり、全員陰性で、「やったー日本行ける!」と喜びました😁

次の日の午前中に陰性証明書を受け取りにいき準備万端!

 

陰性証明書と誓約書の2つの必要書類が揃いました。

この時点で必要な3つのアプリもインストールし、質問票への回答したあとのQRコードも保存(これは子供の分も必要だったので空港で追加作成)しました。

 

厚生労働省のホームページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

提出書類は最新の様式じゃないとダメらしいのでプリントはギリギリのほうが良さそうです。

 

以上出発前の航空券購入とコロナ検査の様子でした。

つづく